展覧会
第3回やなせたかし文化賞受賞者展Part2 鈴木まもる展[第1会場]
2026.3.23

 


2013年、94歳の生涯を閉じたやなせたかし。子どものための良心的な芸術活動に対して2年に1度、賞を贈ろう、というやなせの遺志を受け継いで「やなせたかし文化賞」が創設されました。
本展では、2025年2月6日に発表した「第3回やなせたかし文化賞」受賞者5組の作品や活動内容を、来年6月にかけてリレー形式で開催していきます。
Part2として、やなせたかし文化賞を受賞した「鈴木まもる」さんの作品を2会場に分けてご紹介します。

◆第1会場/アンパンマンミュージアム4F 企画展示室 

鈴木さんは、大人気シリーズである「せんろはつづく」シリーズなどの乗り物絵本や、あかちゃんをテーマにした『みんなあかちゃんだった』など多彩なジャンルの絵本作品を発表されています。
本展では、子どもが元気に育つようにとメッセージが込められた心温まる作品や、親子で読み聞かせを楽しんでいただける絵本作品の原画を展示します。

 


『せんろはつづく』竹下文子・文、鈴木まもる・絵(金の星社、2003年)

 

注目ポイント

シリーズ累計100万部を突破しベストセラーとなった「せんろはつづく」シリーズ4作の原画をそれぞれから抜粋してご紹介しています。
「せんろはつづく」シリーズは、2作を妻で童話作家・絵本作家の竹下文子さんと共作された作品です。「せんろをつなげる」ことをメインとした『せんろはつづく』『せんろはつづく まだつづく』から始まり、列車だけでなく新幹線やディーゼル機関車が新たに登場する『せんろはつづく どこまでつづく』、さらに列車で日本を一周する『せんろはつづく にほんいっしゅう』などシリーズを重ねるごとにスケールが広がっていく作品は、思わず旅に出たくなるような魅力がたくさん詰まっています。
 さらに、ほかの竹下さんと共作されている乗り物絵本から『がんばれ!パトカー』の絵本原画もあわせてご紹介しています。「せんろはつづく」シリーズに登場してくる乗り物とはまた違った、乗り物の魅力を感じられる絵本で、犯人を追いかけるパトカーが大集合しているシーンは大注目です。
 そのほか、赤ちゃん絵本や動物の生態を描いた絵本など、鈴木さんの隅々まで丁寧に描かれた絵本原画をじっくりとご覧いただけます。


 

鈴木まもる展は、第2会場である詩とメルヘン絵本館でも開催しております
 




【会期】 2026年4月8日(水)~5月25日(月)
【休館日】 火曜日(火曜が祝日の場合はその翌日。ただし5月5日〜5月11日は無休)
【開館時間】 9:30~17:00(最終入館16:30) 
【会場】 アンパンマンミュージアム4F
【入館料】 一般 1,200円/中高生 500円/小人(3歳以上)300円
※入館は事前予約制です。ご来館前に当館WEBよりご予約ください。
【主催】 公益財団法人 やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団
【後援】 香美市、香美市教育委員会、朝日新聞高知総局、毎日新聞高知支局、読売新聞高知支局、高知新聞社、RKC高知放送、KSSさんさんテレビ、KUTVテレビ高知、NHK高知放送局、エフエム高知



 鈴木まもるさん プロフィール 

1952年東京に生まれる。東京藝術大学中退。 「せんろはつづく」「ピン・ポン・バス」など乗り物シリーズや『みんなあかちゃんだった』などのあかちゃん絵本、恐竜や動物など多様な絵本を描きつつ、山の中で偶然鳥の巣を見つけ、その造形性に魅了され研究を始める。アジア、アフリカ、ニューギニアなど鳥の巣を求め放浪。海外の研究者とも交流を深め、絵本や鳥の巣の展覧会、講演会、ワークショップなどで鳥の巣の不思議や魅力、生命の大切さを伝えている。

 

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