
2013年、94歳の生涯を閉じたやなせたかし。子どものための良心的な芸術活動に対して2年に1度、賞を贈ろう、という遺志を受け継いで「やなせたかし文化賞」が創設されました。
本展では、2025年2月6日に発表した「第3回やなせたかし文化賞」受賞者5組の作品や活動内容を、来年6月にかけてリレー形式で開催していきます。
Part1として、大賞を受賞した「リト@葉っぱ切り絵」さんの作品を2会場に分けてご紹介します。
◆第1会場/アンパンマンミュージアム4F 企画展示室
リトさんの手から生み出される「葉っぱ切り絵」とは一体どんなものなのか?
第1会場となるアンパンマンミュージアム4Fの企画展示室では、リトさん初のストーリー絵本である『まねっこカメレオン』(講談社)掲載の内容を中心に、日本全国をめぐるご当地葉っぱ作品「葉っぱの小旅行」と、高知のご当地作品を初公開!さらに楽しい仕掛け展示もあります。
見どころ1
リトさんが初めてストーリーをつけた写真絵本『まねっこカメレオン』(講談社)は、「葉っぱのカメレオンくん」が、なりたいものの模様やかたちを真似ていく物語です。
色を変えて擬態する通常のカメレオンとは異なり、模様やかたちで豊かに表現する、葉っぱ切り絵の特長を活かしたユニークな作品となっています。
本展では、掲載された全9作品の葉っぱ切り絵(作品現物)と共に、写真とストーリーも展示しています。
『まねっこカメレオン』(講談社)
見どころ 2
全国を巡回している「葉っぱの小旅行」の《四国初開催地》としても位置付けられる本展。
初公開となる高知県のご当地葉っぱ作品「葉っぱの小旅行 in 高知」をはじめ、過去の展覧会開催地のご当地葉っぱ作品(現物と写真)も数点ご紹介しています。
小さな作品のなかには各ご当地を象徴するモチーフがいくつも隠れています。じっくりご鑑賞いただきながら、葉っぱの小旅行をお楽しみください。
見どころ 3
展示会場にある4つの柱には、四季をテーマにした連作のほか、“のぞきあな”の仕掛けもございます!
のぞいた先にはなにが見えるのか・・・・・・ぜひ会場でご覧ください。
グッズも多数販売!
アンパンマンミュージアム1階のミュージアムショップでは、リトさんに関連するグッズや書籍を多数販売しています。
葉っぱ切り絵の美しい写真が楽しめる2026年のカレンダーやクリアファイルのほか、高知ご当地作品のポストカードも人気です!
展示会場をご鑑賞後は、ぜひミュージアムショップにもお立ち寄りください。

リト@葉っぱ切り絵展は、第2会場である別館でも開催しております詳細
【会期】 2025年11月15日(土)~2026年2月8日(日)
【休館日】 火曜日(火曜が祝日の場合はその翌日。12月24日(水)~1月7日(水)は無休)
【開館時間】 9:30~17:00(最終入館16:30)
【会場】 アンパンマンミュージアム4F
【入館料】 一般 1,200円/中高生 500円/小人(3歳以上)300円
※入館は事前予約制です。ご来館前に当館WEBよりご予約ください。
【主催】 公益財団法人 やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団
【後援】 香美市、香美市教育委員会、朝日新聞高知総局、毎日新聞高知支局、読売新聞高知支局、高知新聞社、RKC高知放送、KSSさんさんテレビ、KUTVテレビ高知、NHK高知放送局、エフエム高知
【協力】 講談社
リト@葉っぱ切り絵 さん プロフィール
1986年生まれ。神奈川県出身。自身のADHDによる偏った集中力やこだわりを前向きに生かすために、2020 年より独学で制作をスタート。SNSに毎日のように投稿する葉っぱ切り絵が注目を集め、国内に留まらず、世界各国のメディアでも驚きをもって続々と取り上げられる。著書に、作品集『いつでも君のそばにいる 小さなちいさな優しい世界』『葉っぱ切り絵いきものずかん』、写真絵本『まねっこカメレオン』(いずれも講談社)などがある。全国各地にて展覧会を開催するほか、2024年、個人美術館「LITO LEAF ART MUSEUM FUKUSHIMA」がオープン。