企画展

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公募作品展 第19回OURギャラリー展 展示

2017年11月18日(土)~2018年1月8日(月・祝)

「とぶ」をテーマにした5・7・5調の詩とイラストを描いたハガキ作品を募集した
公募作品展「第19回OURギャラリー展」。
今年は全国から905点の作品が集まりました!

会場では受賞作品はもちろんのこと、
応募作品全点を展示しています。
みなさんの力作をぜひ見に来てくださいね。

 

第19回OURギャラリー展 受賞者

大賞
 北海道   渡邉 沙智子 さん

OURギャラリー賞
 北海道   加藤 早織 さん
 大阪府   金沢 雨辰 さん
 神奈川県   野口 淳子 さん
 福島県   渡部 真喜子 さん
 神奈川県   渡辺 陽子 さん

 

審査員のコメント 〜審査を終えて~

雨宮尚子氏(イラストレーター)
思いの詰まった力作揃いで、審査にはとても時間がかかりましたが、
「飛ぶ」というテーマから「希望」や「期待」を感じる作品が多く、
拝見していて明るく楽しい気持ちになりました。
賞からもれた作品の中にも、こころひかれるものがたくさんありました。

くさか里樹氏(漫画家)
秀作が多く、どれを拝見しても心が飛び跳ねるようで、
ほんとうに楽しかったです。
みなさん、お見事でした!

おかもとあつし氏(漫画家・紙芝居作家)
今回は応募作品点数が900点を超え、しかも良い作品が多くて、
たいへん審査が難航いたしました。
ひと口に『とぶ』と言っても、様々な『とぶ』作品が集まり、
「とぶもの」、「とび方」によって、これ程もバラエティがあるもんだ!と感心しました。
でも、あまりひねり過ぎず、
誰にでも分かりやすいシンプルに表現することが大切だと思います。
これからも、敷居の低い公募展として、
さらに多くの皆さんにチャレンジしていただけますよう、よろしくお願いいたします。

 

大賞 / 渡邉 沙智子さん(北海道、71才)


【選評】
シンプルな作風ながら、花が一輪一輪ていねいに描き分けられていて、
とても美しい作品だと思いました。
雲や虹などの配置のバランスも心地よく、
詩のイメージがすっとこころに入ってきました。(雨宮尚子)

まったく無駄がなくてパーフェクトです。
素直でわかりやすく、かといって小さくまとまっているわけでなく、
広々とした気持ちになります。
雲に遠近感があるのもすばらしい!(くさか里樹)

この花の種が世界中に飛んでいけば、
きっと平和で美しい地球になることでしょう!
絵も詩もすてきな、夢のある作品です。
これからも、すばらしい感性を大切にされて、
お元気で創作活動を楽しんでください。(おかもとあつし)

 

OURギャラリー賞 / 野口 淳子さん(神奈川県、41才)


【選評】
色の美しさがひときわ目を引きました。
真面目できりっとした絵のタッチが、
そのまま小鳥の性格を表しているようです。
小さな鳥の大いなる決意がいじらしく…ふっと笑みがこぼれました。(雨宮尚子)

構図もテーマも目新しくはないけれど、
小さな鳥がマドロス立ちで胸を張って「どこへとぶ?」と
堂々と選択している姿に惚れました。
生で拝見すると細かい線や差し色が丁寧で美しい。(くさか里樹)

風見鶏とは反対方向をめざそうとする、小鳥の強い意志が良く表されています。
色使いや文字の入れ方も良く、シンプルで分かりやすい、
好感の持てる作品です。(おかもとあつし)

 

OURギャラリー賞 / 加藤 早織さん(北海道、24才)


【選評】

こうして見ると本当に、飛ぶ姿ってみんなちがっていますね!
絵が細部まで分かりやすく描かれているので、
名詞を書き添えない方が、5・7・5の詩がより際立った気がします。(雨宮尚子)

ひとつひとつの完成度も高く、全体のまとまりも申し分ないです。
ペンギンも海の中で自由に飛ぶ仲間に加わっているところが大好きです。(くさか里樹)

“『とぶ』の図鑑”のような面白い作品です。
いろいろな生き物や“もの”の飛び方が、ていねいに描かれています。
絵本などにすると面白いですね。
詩に、もう少しインパクトがあると良いと思いました。(おかもとあつし)

 

OURギャラリー賞 / 金沢 雨辰さん(大阪府、10才)


【選評】
ややつたない雰囲気の文章や、文字が顔にかかってしまうアクシデントも、
台風の時のパニックを表現するのに一役買っているのではないでしょうか。
リアルでキュートな作風にグッときました。(雨宮尚子)

絵は未熟だけど型にはまらない強さを感じます。
傘の模様からすると宇宙まで飛んで行ったのかな?
このままのびのびたくさん絵を描いてほしいです。(くさか里樹)

台風の中の一瞬のできごとと驚きが、良く表現されている作品で、
審査員全員が好感を持ちました。
顔と文字が重なってしまっているところも、
「台風の風にあおられて―――」ということなら説明がつきます!
これからも、いろいろな絵を楽しく描いてください。(おかもとあつし)

 

OURギャラリー賞 / 渡辺 陽子さん(神奈川県、49才)


【選評】
幼い頃とび箱をじょうずに跳べなかったので、
なるほど本当は空を飛ぶような気持ちがするんだ…!とはじめて知りました。
男の子の顔にいろいろな思いが浮かんで見えるのが印象的です。(雨宮尚子)

構図も詩も見事にキマっています。
苦手なことができて心にも羽が生えたのが伝わってきます。(くさか里樹)

跳び箱が跳べなくて、何度も何度もチャレンジ。
背中に生えた見えない羽根のおかげでしょうか、
遂に跳べた瞬間の喜びの表情が、良く描かれていると思います。(おかもとあつし)

 

OURギャラリー賞 / 渡部 真喜子さん(福島県、61才)


【選評】
「飛ぶ」のテーマから、水切りを発想されたことに驚きました。
小石が冒険しているという見方もおもしろいですね。
絵にするのはちょっと難しそうな題材ですが、
水を切って飛ぶスピードや爽快感を感じる楽しい作品だと思います。(雨宮尚子)

水切り、楽しいですよね。
誰も思いつかない着眼点に驚きました。
絵的にもとても難しい。
飛んでる感じが少し弱いですが、影でうまく表現したと思います。(くさか里樹)

「水切りの小石になって冒険」という発想に驚きました。
躍動感があり、跳んでいく人物の表情も生き生きしていて良いですね。
カッパも一緒に冒険をしたかったのかな?(おかもとあつし)

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